最近、白湯がブームだそうです。
ブームは巡るといいますが、お白湯もそうですね。
お白湯についてまとめてみました。
白湯の目的や効果を知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
私は10年以上前に『白湯 毒出し健康法』という本を読んで、お白湯に興味を持ちました。
当時も今も、
毒出し、デトックス、浄化…
といった言葉が好きで、
おそらくこの「”毒出し”健康法」という文言にノックアウトされたのだと思います。
ですがこの本、アーユルヴェーダの説明が多くて当時の私にはハードルが高かったのと、
「白湯の正しいつくり方」というのもちょっと窮屈で、
しばらく試したのち、マイブームはいつの間にか去っていました。
そんな私が再びお白湯を始めるようになったのは、
この南部鉄瓶に出会ったから。
マイブームの数年後、再び白湯に興味がわいた時、
南部鉄瓶で沸かしたお白湯を飲みたい、と思いました。
しかし我が家はオール電化。
「IHで南部鉄瓶は無理か」
と思いながらも諦めきれず、
デパートに出かけるたびに鉄瓶コーナーをうろうろ。
そして、見つけたのです。
IHでも使える南部鉄瓶を。
IHもガス火も両方OK。
ころんとした丸いフォルムに伝統的な梔子(くちなし)あられ文様が、
私の中の「これぞ南部鉄瓶」を体現していて、
一目で気に入りました。
それから、朝のお白湯が習慣になりました。
10分沸かし続けるとか、50度程度まで冷まして飲むとか、
細かいことを気にするとイヤになってしまうので、
時間も温度も適当。
自分流でお白湯を沸かし、
一口啜るとカラダの中が巡り出す。
今では、朝の自然な習慣になりました。
今の白湯ブームでは、日中にもちょこちょこ飲むようですが、
私のお白湯ははもっぱら朝の目覚めの一杯。
日中に飲むことはあまりありませんでした。
ですがこの冬、風邪で喉が痛い時に啜るように飲んだら、
お⁉️
美味しいではないですか。
喉の不快さが、お白湯を啜っている時はなくなります。
なるほど、確かに白湯はカラダに優しい。
こんなところで改めて実感しました。
そうはいっても、風邪が治ると日中にお白湯を飲む気は失せてしまい、
再び目覚めの一杯に。
今朝も愛用の鉄瓶で白湯を沸かしました。
冬の寒い朝には、白湯の暖かさが特にカラダに染み渡ります。
ブームは巡る。
今回の白湯ブームがいつまで続くのかはわかりませんが、
私の朝の一杯は、これからも続いていきそうです。