今年最初の教室:内なるくつろぎにつながる

徒然記

今年最初の教室が、無事に終わりました。
無事に、というのもおかしな話ですが、
新年初日の教室は、
今でも少々そわそわしてしまうのです。

今年もやっぱりそわそわするか、
と苦笑いしながら教室に向かい、
けれども、
始まりのご挨拶の声を発すると、
心がすっと静まります。

しん …… 

これも毎年のことです。

日常は、変化の連続です。
1日として同じ日はなく、
心も体も常に揺れうごき、
楽しい気分を味わう日も、
最悪だと落ち込む日もおとずれます。

それでも、
ご挨拶をすると心はしんと静まり、
平穏な時間がはじまるのです。

今日は朝から冷たい雨が降っていて、
けれどその分、街が静かでした。
お声掛けの合間に聞こえてくるのは、わずかな雨音だけ。
そんな静けさの中で、
生徒さんの波動が少しずつ少しずつ、
穏やかになっていくのを感じました。

私たちはだれしも、内側にくつろぎを秘めています。
ヨガは、その内なるくつろぎを思い出させてくれます。

一緒にヨガをしてくださる生徒さんに感謝しながら、
今年も内なるくつろぎにつながる瞬間を、紡いでいきます。

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