読書メモ

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《書録》『子どもの本の森へ』河合 隼雄、長田 弘

『子どもの本の森へ』は、臨床心理学者の河合隼雄氏と、詩人で児童文学作家である長田弘氏が、子どもの本の「名作」について縦横無尽に語る対談集です。著者はふたりとも子どもの本が好きであり、多くの大人の人たちに、子どもの本を読んでもらいたい、という...
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《絵本》『しずかなおきゃくさま』ヌリア・フィゲラス

『しずかなおきゃくさま』は、お留守番中のこぎつねと、「しずけさ」とのひとときを描いた、やさしい筆致の絵本です。基本情報・タイトル :しずかなおきゃくさま・作者/訳者:ヌリア・フィゲラス (文)、アンナ・フォン (絵)、宇野和美 (訳)・発行...
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《絵本》『まぼろしの雲豹(ウンピョウ)をさがして』鄒駿昇(ページ ツォウ)

『まぼろしの雲豹ウンピョウをさがして』は、台湾の森ふかくに棲むといわれる雲豹に魅せられ、150年の年月を超えて行動する二人の男の姿を描いた絵本です。基本情報・タイトル :まぼろしの雲豹ウンピョウをさがして・作者/訳者:鄒駿昇(ページ ツォウ...
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《書録》『7日間で突然頭がよくなる本』小川 仁志

『7日間で突然頭がよくなる本』は、自称「あまり頭がよくなかった」哲学者の小川仁志氏が、「頭がよい人間」に生まれ変わった魔法、すなわち「哲学」について読者に伝授する本です。ところで、「頭がよい」とは、いったい何を意味するのでしょうか?テストで...
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《絵本》『ヨシ 3万7千キロをおよいだウミガメのはなし』リン・コックス

『ヨシ 3万7千キロをおよいだウミガメのはなし』は、20年間保護されていたウミガメが、2年2ヶ月をかけて3万7千キロを泳ぎ、たったひとりで生まれ故郷の砂浜へと向かう、驚異の実話をもとにした物語です。基本情報・タイトル :ヨシ 3万7千キロを...
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《書録》『アルケミスト Anniversary Edition』パウロ・コエーリョ

『アルケミスト Anniversary Edition』は、パウロ・コエーリョが著した世界的ベストセラー『アルケミスト』の出版25周年を記念して発行された美しい装丁本です。1988年、『アルケミスト』がポルトガル語で初めて出版されたとき、第...
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《書録》『酒をやめられない文学研究者とタバコをやめられない精神科医が本気で語り明かした依存症の話』松本 俊彦、横道 誠

『酒をやめられない文学研究者とタバコをやめられない精神科医が本気で語り明かした依存症の話』は、題名通り酒をやめられない文学研究者・横道誠氏と、タバコをやめられない(やめるつもりもない)精神科医・松本俊彦氏の往復書簡です。元々は、太田出版のW...
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《書録》『お金のむこうに人がいる:元ゴールドマン・サックス金利トレーダーが書いた 予備知識のいらない経済新入門』田内 学

『お金のむこうに人がいる』は、世界有数の金融機関であるゴールドマン・サックスで16年間金利トレーディングの仕事をし、「お金」のことをとことん考えてきた著者が、専門用語や難しい数式を一切使わずに書いた、経済の入門書です。著者には、経済に関する...
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《書録》『この世からすべての「ムダ」が消えたなら:資源・食品・お金・時間まで浪費される世界を読み解く』バイロン・リース、スコット・ホフマン

『この世からすべての「ムダ」が消えたなら』は、起業家・フューチャリスト・作家の顔をもつバイロン・リースと、インターナショナル・リテラシー・プロパティーズ社CEOのスコット・ホフマンというふたりのビジネスマンが、この世のムダの全貌に迫り、ムダ...
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《絵本》『夜明けをまつどうぶつたち』ファビオラ・アンチョレナ

『夜明けをまつどうぶつたち』は、2019年、南米アマゾンの森林で発生した大規模火災の悲劇をもとに創作された絵本です。基本情報・タイトル :夜明けをまつどうぶつたち・作者/訳者:ファビオラ・アンチョレナ(作)、あみのまきこ(訳)・発行日  :...