覚書

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《書録》『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』山口 周

『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』は、独学で経営学を学び、外資系コンサルに転職した著者が、読書を仕事につなげるための自身のメソッドを公開した本です。本書の目的は、「読書はそれなりにしているのに、読書で得られた知識や感性を、...
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《書録》『子どもの本の森へ』河合 隼雄、長田 弘

『子どもの本の森へ』は、臨床心理学者の河合隼雄氏と、詩人で児童文学作家である長田弘氏が、子どもの本の「名作」について縦横無尽に語る対談集です。著者はふたりとも子どもの本が好きであり、多くの大人の人たちに、子どもの本を読んでもらいたい、という...
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《書録》『7日間で突然頭がよくなる本』小川 仁志

『7日間で突然頭がよくなる本』は、自称「あまり頭がよくなかった」哲学者の小川仁志氏が、「頭がよい人間」に生まれ変わった魔法、すなわち「哲学」について読者に伝授する本です。ところで、「頭がよい」とは、いったい何を意味するのでしょうか?テストで...
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《書録》『アルケミスト Anniversary Edition』パウロ・コエーリョ

『アルケミスト Anniversary Edition』は、パウロ・コエーリョが著した世界的ベストセラー『アルケミスト』の出版25周年を記念して発行された美しい装丁本です。1988年、『アルケミスト』がポルトガル語で初めて出版されたとき、第...
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《書録》『酒をやめられない文学研究者とタバコをやめられない精神科医が本気で語り明かした依存症の話』松本 俊彦、横道 誠

『酒をやめられない文学研究者とタバコをやめられない精神科医が本気で語り明かした依存症の話』は、題名通り酒をやめられない文学研究者・横道誠氏と、タバコをやめられない(やめるつもりもない)精神科医・松本俊彦氏の往復書簡です。元々は、太田出版のW...
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《書録》『お金のむこうに人がいる:元ゴールドマン・サックス金利トレーダーが書いた 予備知識のいらない経済新入門』田内 学

『お金のむこうに人がいる』は、世界有数の金融機関であるゴールドマン・サックスで16年間金利トレーディングの仕事をし、「お金」のことをとことん考えてきた著者が、専門用語や難しい数式を一切使わずに書いた、経済の入門書です。著者には、経済に関する...
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《書録》『この世からすべての「ムダ」が消えたなら:資源・食品・お金・時間まで浪費される世界を読み解く』バイロン・リース、スコット・ホフマン

『この世からすべての「ムダ」が消えたなら』は、起業家・フューチャリスト・作家の顔をもつバイロン・リースと、インターナショナル・リテラシー・プロパティーズ社CEOのスコット・ホフマンというふたりのビジネスマンが、この世のムダの全貌に迫り、ムダ...
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《書録》『東洋医学はなぜ効くのか ツボ・鍼灸・漢方薬、西洋医学で見る驚きのメカニズム』山本 高穂、大野 智

『東洋医学はなぜ効くのか』は、NHKチーフ・ディレクターの山本高穂氏と、島根大医学部付属病院臨床研究センター長・教授の大野智氏が、NHKの番組取材成果や最新の科学的知見をもとに執筆した新書です。「鍼灸や漢方薬はなぜ効くのか」その問いにうまく...
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《書録》『眠っている間に体の中で何が起こっているのか』西多 昌規

『眠っている間に体の中で何が起こっているのか』は、日本の睡眠研究の第一人者である著者が、「眠っている間に、人間の体のさまざまな臓器は、どのようになっているのか」をテーマに記した本です。睡眠の重要性を力説する本や情報は、巷にたくさんあふれてい...
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《書録》『まんが 哲学入門 ── 生きるって何だろう?』森岡 正博 + 寺田にゃんこふ

人間は忘れる生き物。  どんな感動もどんな興奮も時が経てば記憶の底に沈みゆき、その片鱗さえも見失いがちです。  それは読書も同じこと。  読んだ直度の高揚が、数日後にはすっかり雲散霧消...... などということも。ですが、読みながら機微に...