社会

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《書評》『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2』ブレイディみかこ

何年も前に話題になっていたのに、その時はなぜか読みそびれていた『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』。遅ればせながら読んでみたらそれがあまりに面白かったので、続編もあるとわかって嬉しくなりました。 これは読まねば、とすぐに読み始めま...
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《書評》『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ

新聞広告で、著者の『他人の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ』が文庫本になったと知りました。『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の大人の続編と書かれていましたが、題名をよく耳にしていながらなぜか未読の『ぼくは〜』。 である...
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《書評》『客観性の落とし穴』村上 靖彦

新書大賞2024が発表された時、第2位『訂正する力』と第3位の本書『客観性の落とし穴』に興味を惹かれ、すぐに図書館で予約しました。どちらも、現代を生きる私たちに疑問を投げかけてきそうな題名です。ようやく順番が回ってきたので、早速読み始めまし...
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《書評》『きみのお金は誰のため〜ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」〜』田内 学

お金に対する抵抗があることはずっと自覚していました。お金に対して素直になれない、と言ったら変ですが、妙に構えてしまうのです。こういう状態は、ヨガ哲学的にいうと「自分中心」ではなくて「お金中心」になってしまっているということなのですが、それが...