人生

映画

《映画レビュー》『プロミスト・ランド(2024)』 マタギ魂が継承するもの

何がきっかけかは定かではありませんが、マタギという言葉は子どもの頃から知っていました。 きっかけが何であったにせよ、私にマタギを決定的に印象づけたのは、おそらく『銀牙-流れ星 銀-』。 熊犬・銀をリーダーに、個性豊かな犬たちが人喰い巨熊に立...
ヨガニドラ

究極の癒し「ヨガニドラ」で唱えるサンカルパとは? 〜潜在意識に種をまく〜

究極の癒し「ヨガニドラ」。そんなヨガニドラでは「サンカルパ」を唱えます。このページではそのサンカルパについて解説していきます。この記事は、ヨガニドラの全体を解説したページの「③一般的なヨガニドラの流れはどんなものですか?」を掘り下げた内容で...
読書

《書評》2024年上半期:読書のまとめ

fuuingyogaに掲載している書評から、2024年の上半期に公開した書評を、ジャンルごとにご紹介します(ジャンルは私の感覚です)。興味を持たれた方は、書評本編も読んでみてください(書名をクリックすると本編にジャンプします)。小説(5冊)...
読書

《書評》『夜明けを待つ』佐々 涼子

私が著者のことを知ったのは、たまたま開いた新聞の文化欄で次のような文章を目にしたからです。 「希少がん」。いい響きではないか。(中略)「希少」は、私には「希望」に見えてくる。この文章は本書のあとがきに書かれているものですが、私はこの一文に目...
読書

《書評》『生き上手 死に上手』遠藤 周作

先日読んだ、河合隼雄先生の『こころの処方箋』のあとがきで、「『呪文』という言葉は、実は遠藤周作『生き上手 死に上手』(海竜社刊)から教えられたことである。正しいとか正しくないとか、教えられるとか言うのではなく、『呪文』を唱えていると心が収ま...
読書

《書評》『ものがわかるということ』養老 孟司

夕刊の話題の本を紹介するコーナーで目にした本書。 「自分とは」答えは身体に という大文字が目に飛び込んできました。 エゴの頭で考えがちな日々。 わかったつもりで実はわかっていないことも多い。 答えは身体に。 養老先生の「わかるということ」の...
読書

《書評》『CARPE DIEM 今この瞬間を生きて』ヤマザキマリ

かつて、奇抜な設定と阿部寛さんの演技に大笑いさせてもらった映画『テルマエ・ロマエ』。 その原作者であるヤマザキマリさんが老いと死にまつわるエッセイを書かれました。マリさんの、老いと死への向き合い方に興味を惹かれて、手に取りました。CARPE...
ヨガニドラ

究極の癒し「ヨガニドラ」、現代人におすすめの理由をていねいに解説!

究極の癒し「ヨガニドラ」。そんなヨガニドラは、多くのストレスにさらされている現代人に特におすすめです。なぜ?このページでは、その理由についてていねいに解説していきます。この記事は、ヨガニドラの全体を解説したページの「④なぜ現代人にヨガニドラ...
映画

《映画レビュー》『オッペンハイマー(2023)』 欲望というアクセル

第96回米アカデミー賞で作品賞ほか最多7冠を受賞した本作品。 原爆の父として知られるオッペンハイマーの名がそのまま題名となった映画、最近では珍しい3時間の長編、そこでどんな世界が展開されるのか、公開直後に観にいきました。 ( 結末を暗示する...
読書

《書評》『やまだ眼』山田 一成、佐藤 雅彦

穂村弘さんの著書『あの人に会いに』に登場されていた映像作家、佐藤雅彦さん。お二人の対談のなかで、穂村さんが 「新聞歌壇の評では、歌の中では言語化されていないんだけど、 その歌を書いた人のセンサーが感じ取っていることを明らかにしようとしている...