読書 《書録》『まんが 哲学入門 ── 生きるって何だろう?』森岡 正博 + 寺田にゃんこふ 人間は忘れる生き物。 どんな感動もどんな興奮も時が経てば記憶の底に沈みゆき、その片鱗さえも見失いがちです。 それは読書も同じこと。 読んだ直度の高揚が、数日後にはすっかり雲散霧消...... などということも。ですが、読みながら機微に... 2025.03.23 読書
ヨガ余聞 ヨガをめぐるこぼれ話 ─ 人生にご縁を織る ─ 今日はムーンデイ、満月です。ヒトも自然の一部。 月の満ち欠け、潮の満ち引き、日が昇り日が沈み、季節が確実に巡りゆく … その大いなる循環の中で生かされています。そんなムーンデイに、人生にご縁を織る、ということについて思いを巡らせてみました。... 2025.01.14 ヨガ余聞
読書 《書評》2024年下半期:読書のまとめ fuuingyogaに掲載している書評から、2024年の下半期に公開した書評を、ジャンルごとにご紹介します(ジャンルは私の感覚です)。興味を持たれた方は、書評本編も読んでみてください(書名をクリックすると本編にジャンプします)。小説(10冊... 2025.01.05 読書
徒然記 新しい1年がはじまりました ✨✨✨ あけましておめでとうございます。 新しい1年がはじまりました。このブログを開設したのが去年(2024年)の1月2日。 あっという間の1年でした。ヨガと読書が教えてくれること。日々の気づき。 それまでは、自分の内に大切に大切に抱え込むばかりだ... 2025.01.01 徒然記
映画 《映画レビュー》『ロスト・キング 500年越しの運命(2023)』 私は強く感じる 昨年公開(2024年現在)の『パリタクシー』をAmazonプライムビデオで見終わったところ、関連作品として表示されたのがこの作品です。 公開されていたことさえ知らずに見逃していた作品ですが、実話をもとにしたヒューマンドラマ。興味をかき立てら... 2024.12.17 映画
ヨガ余聞 ヨガをめぐるこぼれ話 ─ リトルボイスのささやき ─ 欠けていたお月様が少しずつ満ち、数日後にはまんまるになる満月です。ヒトも自然の一部。 月の満ち欠け、潮の満ち引き、日が昇り日が沈み、季節が確実に巡りゆく … その大いなる循環の中で生かされています。そんな日々の中で、リトルボイスのささやきに... 2024.12.13 ヨガ余聞
映画 《映画レビュー》『パリタクシー(2023)』 大切なものは 私が学んでいるヨガ哲学の先生が、講座のなかで紹介してくださった映画です。 昨年公開(2024年現在)の作品なのに、先生にお聞きするまでその存在を知りませんでした。 フランス映画だから? ミニシアターでしか上映されなかった?ともあれ、Amaz... 2024.12.10 映画
読書 《書評》『私の絵日記』藤原 マキ 最初は新聞の小さな記事で、本書のことを知りました。米国の漫画賞「アイズナー賞」において、本書の英語版が最優秀アジア作品賞を受賞したという内容でした。 著者のお名前にはほとんど馴染みがなく、夫であるつげ義春さんの作品も読んだことがあるのかない... 2024.12.06 読書
読書 《書評》『なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか』ジョナサン・マレシック 燃え尽き症候群(バーンアウトシンドローム)。いつ頃からかよく耳にするようになった言葉で、文字面には馴染みがありました。 いやもしかして、自分もその状態に陥ったことがあるような気もします。 でも、あれは本当にそうだったのか?…… そんな感じで... 2024.12.03 読書
読書 《書評》『プラテーロとわたし』J.R.ヒメネス、絵=長 新太、訳=伊藤武好/伊藤百合子 詩人であり、絵本や随筆の傑作も多い長田弘氏。 そんな氏の数ある著作のなかで、私が初めて手にしたのは『私の好きな孤独』でした。そのエッセイのなかで紹介される書籍や物事はどれもが魅力的で、モチーフとなる作品を確認しながら読み進むことになりました... 2024.11.26 読書