液体の葛根湯が好きで、風邪かな?と思った時にはすぐにゴクっと1本。
大抵それで治ります。
葛根湯は風邪以外にも、頭痛、肩こり、筋肉痛など意外とオールマイティで、
ちょっとした不調時の頼れる味方です。
そうはいっても、あくまで不調の時のお助け役なので、
冬にはスリランカの葛根湯といわれる「サマハン」を愛飲していました。
サマハンは、アーユルヴェーダの本場であるスリランカで健康維持の為に一般的に飲まれているスパイスティーです。
カラダを温める効果もあるので、寒い冬に特におすすめ。
ところが、年々暑さを増す夏。
室内外の温度差に消耗するし、
今年は夏風邪といわれる手足口病やヘルパンギーナなども流行しているようです。
そんな季節の体調維持に、今まで夏には飲んでいなかったサマハンを飲んでみようと思い立ちました。
サマハンの基本の飲み方は、カップに粉末4g(1袋)を入れて150mlのお湯を注ぐだけ。
お好みでミルクを入れたり紅茶に混ぜたり・・・
うーん、やっぱり冬向きな気がするところですが、 今回は炭酸水で割ってみることにします。
おぉ、なんだこれは。
スパイシーさが際立って、ホットで飲むより刺激的です。
粉末も意外とすんなり溶けて、これはアイスでも十分いけます。
サマハンは14種類のハーブやスパイスがさまざまな効果を発揮してくれます。
冷え改善、血行促進、抗菌、抗酸化に免疫アップ… 挙げたらきりがありませんが、
夏には疲労回復やむくみ解消、消化促進なども嬉しい効果です。
粗糖(さとうきび)が含まれていますが、
精製されていないきび糖にはミネラルが含まれ、優しい甘さにつながります。
今までは冬の体調管理に好んで飲んだサマハン。
これからは、一年中常備することになりそうです。