今日はムーンデイ、新月です。
1年の最後の日がムーンデイだなんて、
改めて自分の内側に意識を向けるように、
うながされているかのようです。
去年(2023年)の年末、
それまでは自分の内に、大切に大切に抱え込んでばかりだったヨガの学びを、
今度は発信していきたい!という強い思いが湧き起こりました。
そして年が明けて今年(2024年)の1月2日、
その思いのままにブログを立ち上げました。
初投稿は1月4日。
ドキドキしながらアップした記事を読み返すと、
あの時の胸の高鳴りが鮮明によみがえってきます。
その短い文章に込められた密かな決意が、
今日に続いているのです。
サンスクリット語に、「リラ(Lila)」という言葉があります。
「リラ」には、
神々のダンス、神の遊び、創造の自由
などの意味があり、
ヨガでは人生はリラ(遊び)であると説きます。
私はこの言葉に出会った時、なんだか気持ちが軽くなりました。
色々な体験をぎゅっと握りしめがちだった私ですが、
ぎゅっと握りしめていたものが、フッとほどけた感覚があったのです。
この世は神の遊び。
人生は体験するためのもの。
であるならば、
どんな出来事もただただ体験すればいい ──
そんなことを思うようになってから、
ものごとの結果や価値よりも体験そのもの、
過程を味わうことこそが大切なのだと考えるようになりました。
もちろん、
まだまだ結果や価値に囚われることがあります。
でもそれさえも、学びの過程。
そんな自分を味わえばいいのです。
去年の年末は、ヨガニドラ(眠りのヨガ)にも出会いました。
2023年に続いていた“なんとなく不調”を救ってくれたヨガニドラ。
そんなヨガニドラを、
来年は違う形でも発信していくために、
ただいま準備の真っ最中。
来年はどんな体験をしていくことになるのだろう。
どんな体験もリラ。
神の遊び。
軽やかに、楽しんで、体験していきます。